2021年 あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

2020年を振り返って

2020年の弊社で印象的だったのは、久米島町様から委託を受けた新型コロナ相談ダイヤルの運営です。

本来は支援金を受けられて、暮らしが少しは楽になるような方が、情報リテラシーが低いがために「静かに溺れていく」。そのような歯がゆい状況に直面しました。

そこから株式会社Public dots & Company様のパートナーとなり、自治体DXに関わるようになりました。

愛媛県様、出雲市様をはじめとする、様々な自治体様のデジタル変革のお手伝いをさせて頂いています。

デジタルの力もつかって、「静かに溺れていく人」を救えるような、そんなお手伝いが微力でもできればと思っております。

2021年に実現したいこと

①地元まちづくり人材との連携によるDX戦略策定支援

現在様々な自治体様のDX推進のお手伝いをさせて頂いていますが、あくまで私たちは外部人材です。

DXの推進、そしてその先にある本当の官民共創の実現には、地元のプレイヤーとのパートナーシップが重要だと思っております。

今年実現したいのは、地元のプレイヤーと私たちとでパートナーシップを組み、自治体DXを推進するようなスキームをつくることです。

今年は各自治体においてデジタル戦略の策定が進むと思います。

まずはその策定業務を地元パートナーと組み、お互いの強みを活かしながら遂行する。

作って終わりではなく、作ってから始まるようなプロセスをつくる。

継続的に自治体のDXが進むような、そんな仕組みを作りたいと思っています。

ので、お住まいの地域のDXを推進したいと思っているまちづくり関係の方、ぜひお声をおかけください。

②複業ノマドワーカー向け 仕事も遊びも友達もついてくるローカルシェアハウス

今はDX関係の仕事が多いのですが、自社事業にも取り組んでいきたいと思っております。

実現したいのが、「秒速で田舎暮らしが楽しめるようなシェアハウス」です。

海がきれいな地域や、山や川が近い地域、温泉まで歩いて通える地域など、僕の好きな地域にシェアハウスを構えます。

そのシェアハウスは敷金礼金がほぼゼロで住み始めることができますので、「ふらっとその地域に訪れて気に入ったからしばらく住んでみる」なんてことができちゃいます。

モノの図書館」を併設し、キャンプ道具や釣り道具みたいな、その地域ならではの遊びを楽しむのに必要なアイテムを備え付けます。

農耕具や草刈り機みたいな田舎暮らしで必要な道具も準備。漫画やボードゲームも充実させたいなと。

つまりフットワーク軽く生きるために持ち物少ない生活を実現しつつも、いろんな道具をシェアして便利に愉快に暮らせるのです。

僕が足繁く通った場所や住んでいた場所に拠点をつくるつもりです。

ので、僕のシェアハウスに住んでくれた人には、地域の友達も紹介できるかなと。

希望する方には、複業ギルドのような仕組みを通じ、地域内外の仕事が受けられるような仕事斡旋もしたいと思ってます。

僕が推奨している身の丈起業のノウハウもあますことなくお伝えします。死なない起業を実践しましょう。

そんな風に、住んだその日から田舎暮らしが楽しめながら、自分の生存力もどんどん高まっていくような、そんなシェアハウスをやりたいなと思うのです。

ようやく経営体力的にも一千万単位で投資ができるようになってきましたので、融資も使ってシェアハウスビジネスを2021年は本格化していきたいと思ってます。

まずは今、僕の住む久米島で1拠点つくります。

③多拠点生活

今年は多拠点生活を試してみようとも思ってます。

②のシェアビジネスの次の拠点を探しながら、日本のいろんな地域を訪れたり、多拠点生活したりしようと。

ので、久米島や実家のある関東を含め、いろんな地域をウロウロさせてもらうつもりです(コロナには配慮します)。

④ワークライフバランス

2020年は振り返るとかなり仕事していたなあと思うのです。

2021年はプライベートも充実させていこうと思います。

具体的には会社として休日を設けようかなあと。

日本のどこかに私を待ってる人がいる

「いい日旅立ち」がとても好きで、特にこの歌詞がぐっときます。

「ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる」

僕はおかげさまで今はとても幸せな日々を送っています。

でもまだまだ日本にはいろいろな魅力的な地域があって、魅力的な人たちがいるんだろうなあと思うと、この場に安住することなく、その場に訪れてみたいなとも思うのです。

色んな地域を暮らすように旅して、かけがえのない仲間たちと出会って、より希望あふれる未来をつくっていけたらと思っております。

あと逆に、もしいま希望が見えなくて暗い部屋で膝を抱えて悲しんでいるような人がいたとしても、そんな人が訪れてゆっくり暮らして傷を癒やしながら自尊心と生きる力を取り戻していくような、そんな希望としての居場所も表裏一体的に作っていきたいと思っています。  

いずれにせよ、まずは僕がいろんな地域に訪れて色んな人と会うところからはじめたいなと。

焚き火をして語り合いましょう。

2021年は(身動きがとれるかわかりませんが)旅の一年にしていけたらなと思っています。

今年もよろしくお願いします。