島で家族のように共に暮らす、久米島の新しいシェアハウス
美しい自然とゆったりした時間が流れる久米島で、家族シェアハウス作りに取り組んでいます。2024年秋にオープン予定です。島暮らしを体験してみたい人、久米島に働き暮らしながら、一つ屋根の下でシェアハウス仲間と家族のような暮らしを味わいたい人に住んでいただきたいです。
シェアハウスのコンセプトは「もうひとつの時間」
アラスカに生きた写真家、星野道夫氏の「旅をする木」という本に収録されている「もうひとつの時間」という話が好きで、こんな時間を住んでくれる人に体験してもらえたらなと思っています。一部引用します。
「東京で忙しい日々を過ごす編集者だった彼女は、何とか仕事のやりくりをつけて、クジラを撮影するぼくの旅に1週間だけ参加した。前日の夜遅くまで東京で仕事をしていた彼女にとって、南東アラスカの夏の海は、ページをめくるように現れた別世界だった。
(中略)
彼女はこんなふうに語っていた。「東京での仕事は忙しかったけれど、本当に行って良かった。何が良かったって?それはね、私が東京であわただしく働いている時、その同じ瞬間、もしかするとアラスカの海でクジラが飛び上がっているかもしれない、それを知ったこと」
僕らのつくるシェアハウスは、住んでくれる人にとって、きっと終の棲家にはなりえません。久米島に毎年訪れるクジラのように、日本や世界を暮らすように旅する方々の、一つの拠り所となれればと思っています。
そしてこのシェアハウスと離れて暮らす時、どこかでふと、皆で一緒に過ごした時間を思い出していただけたらな、と、そう願っています。
どんな人に向いているか
- 単身でも家族でも:一つ屋根の下、久米島で、仲の良い家族のように助け合って暮らしていきます。
- コミュニティ重視:シェアハウスや地域の人が交流しやすいシェアハウスを目指します。
- お試し移住や二拠点居住にも:場所は仲泊。歩いて飲食店やスーパーにも行けます。
沖縄の離島で暮らしてみたい人は要チェック
久米島は石垣島や宮古島など、他の沖縄離島と比べると少々マイナーかもしれません。ですがスーパーや病院などもあり、観光客さんでごった返すことも少なく、なかなか住みやすい離島だと思っています。人生の一部分を沖縄離島で過ごしてみたい、という方は、ぜひ我々のシェアハウスも候補にいれていただければと思います。
また逐次情報を出していきますので、ぜひフォローください。